管理運営問題部会は、昨年に引き続き
「マンション標準管理指針」をテキストに、読み込みと
各テーマについて、会員が自マンションの実情を報告したり
問題点を提議。検討した。
第20回部会 平成23年1月16日(日)
マンション標準管理指針の検討(12回目)。
経理帳票類の作成・保管の方法について検討する。
民間では理事長承認印で管理会社に指示して支出。公団は理事長押印
で会計理事が執行するのが一般的。自主管理の組合では監事印も必要な
ところもある。月次決算報告は民間、公社・公団とも全て実施していた。
前年理事会のみで予算案を作るのは問題との意見もでた。
第21回部会 2月13日(日)
マンション標準管理指針の検討(13回目)。
建物・設備の維持管理に入る、
保守点検の実情を検討。現状は皆無だが、住民や役員による自主点検は
必要について議論。大規模修繕を施工した業者が瑕疵点検をしており、余り
必要ないとの意見もあった。建物・設備を知るうえでも簡単な点検マニュアル
表を作って役員や住民が定期的に見ていくことが有効だろうとした。